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Kids’ Sign ✕ Filii共同コンテンツ企画【2】

いじめ対策をテーマに私たちスクールガーディアン事業部と、SNS見守りアプリ「Filii」を提供するエースチャイルド株式会社がそれぞれの取組みを紹介するコンテンツです。

いじめ匿名通報アプリ 「Kids’ Sign」
Filii -世界とつながる時代のこどもセキュリティ-

<バックナンバー>
第1回 子どもの自殺が増える9月に私たちができること。
第3回 子供たちを守るために私たちができること。

第2回 ネットによるいじめの現状。

今回はネットで実際に行われているいじめの現状と対策について、Kids’ SignとFiliiの事例を通して最新の動向を知り、各サービスが利用者からどのような声を頂いているのか、またその声から今後どのような展開を考えているのかを聞いてみました。

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Kids’ Signの取組み

Kids' Sign取組みのイメージ

Kids’ Signの利用イメージ。

Kids’ Signの利用者数はどのくらいまで広がっていますか?

2015年10月末にサービスをリリースしましたが、現在は教育委員会1自治体(23校)、私立7校への提供まで広がってきています。

実際にKids’ Signで通知される件数は1日あたり、または1ヶ月あたりで何件くらいでしょうか?

1日、1~2通前後です。

どんな内容がありますか?多い例を2~3個教えてください。

今のところ多いのは以下のような内容です。

・コミュニケーションアプリで悪口が書かれているのを発見した。
・LINE(コミュニケーションアプリ)グループ内で、急に入ってきて悪口を言ったり、友達になりすますな!と言われた。
・友達の様子が変だから、ここに書かせてください、相談させてください。

投稿内容を見て学校の反応はいかがでしょうか?

最近、何だか様子が変だな、おかしいなと思っていたら、こういうことだったのかとKids’ Signの通報内容から把握できたケースがあったり、内容によっては、まったく知らなかった事を子どもたちの通報から把握することができたので助かりましたと感謝のお言葉を頂いたこともあります。

利用している学校の反響はいかがでしょうか?

生徒指導の先生から、速やかに通報内容を報告してくれたので、生徒への声がけや状況把握、学校内において対策がとりやすいとのお言葉を頂いたこともあります。

実際に利用する方が増えてきてKids’ Signに対する思いや、見つかった改善点・課題、今後の展開など考えていることがあれば教えてください。

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テレビなどで事件が起きるたびに「子どもたちが声なき声を上げることができたら…」「周囲が気づいてあげられるきっかけがあれば…」と悔しい気持ちになることが多いです。

「Kids’ Sign」というサービスが必要ない世の中になることが1番良いですが、まずは、勇気をだして声を届けること、助けに応えられる環境、そして何より、傍観者と言われる人が減っていくこと、そんなきっかけとしてKids’ Signが多くの人に使われると良いなと考えています。

現在は、有資格者(ネットいじめ対応アドバイザー・不登校対応アドバイザー等)が通報内容を確認し、緊急性があれば学校に報告する体制をとっていますが、学校様でよりタイムリーに通報を確認できるようなツールにしたり、子どもたちが声を届けたい人を指名・選択できるようになると良いのかな、と妄想を抱いたりもしています。

今後は、子どもたちのコミュニティにおいて、Kids’ Signというサービスがもっと身近で、より浸透していくよう取り組んでいきたいと考えています。

 

Filiiの取組み

Filii仕組みのイメージ

Filii が提供する「使わせながらも守る」仕組みのイメージ。

Filiiの利用者数はどのくらいまで広がっていますか?

現在4,000家族以上が利用しております。家庭での話し合いやルール化を通しての「子どもの同意」が原則となっているツールであるだけに、一気に何万ユーザーと増えるのは難しいサービスですが、さまざまな活動を通して認知度が上がり、提供経路も増えていることから、ユーザー数増加のスピードがあがってきているのを、日々感じております。

実際にFiliiで通知される件数は1日あたり、または1ヶ月あたりで何件くらいでしょうか?

現在のユーザー数で、1ヶ月あたり3,500件ほどです。平均すると1家族あたりで1日約0.02件ですが、アラート通知数の多いユーザー様では1日7~8件の通知となっているなど、SNSの利用具合でかなり偏りがあるようです。

どんな内容がありますか?多い例を2~3個教えてください。

「悪口」や「いやがらせ」に分類されるようなアラート通知が多くなっています。隠語や略語などにも対応していますが、利用される単語は単純なものが多く、「うざい」「バカ」「変態」などが上位に入っています。

投稿内容を見て保護者(または利用者)の反応はいかがでしょうか?

アラートを見ての保護者様の反応としては、

・子供が普段どのような人と関係を持っていて、どんな会話をしているか把握できた。
・何かあったときに、子供を助けられるきっかけになると感じた。
・普段から親子でネット利用について話すきっかけとなり、何か問題が起きれば徹底的に相談するようになった。

というお言葉をいただいております。

利用している保護者からの反響はいかがでしょうか?

実際に利用している方からは、以下のお言葉をいただいております。

Filii画面

保護者端末でFiliiを利用した際の画面の様子。子供がどのような人と関係を持っていて、どんな会話をしているか把握できる情報が表示されます。

・子供が利用しているSNSやコミュニケーションアプリの利用状況を、手間無く、分かりやすくすることができるサービス。どんな人物と交流があるかがリストになって出てくるので、ひと目でわかってとても便利です。
・子供と交流のある人物や興味のある人物が一目瞭然で分かりやすい。改めて客観的に子供の交友関係を見直すことができた。アラートリストやアラート検索で危険因子も見つけやすく、何かあったときのために、と考えて使うと、安心できるサービス。
・難しいかと思って使い始めましたが、分かりやすく、思っていた以上にシンプルでした。普段は何事も無いので、ある意味保険です。時々アラートを見て、子供としっかりコミュニケーションを取り、危険なアクセスを減らせればと思いました。
・つながり分析で想定以上の人数とLINEでつながっていることを知り、家庭で一歩踏み込んで話し合うきっかけとなった。
・アプリ利用状況で実際の利用状況が確認でき、「いつもスマホばかりやって!」と思っていたが、ゲームやLINEだけをやっているのではないということがわかった。調べものや勉強に使っている時間もそれなりにあるようで、声の掛けかたには気を付けたいと思った。

実際に利用する方が増えてきてFiliiに対する思いや、見つかった改善点・課題、今後の展開など考えていることがあれば教えてください。

「iPhone対応」の要望がかなり多く、日々の問い合わせのうちの大きな割合を占めています。フィルタリングソフトなどでも同様の状況ですが、iPhoneは仕組み上、対応できる範囲が限られています。いくつか対応方法を見つけてはいますが、ユーザー様の導入の負担が大きく、その点をどのように簡単に導入できるようにするかが課題となっている状況です。同時に、日々別の方法も検証を進めているという状況です。
また、トラブルの相談として、画像や動画でのトラブルについてご相談を受ける機会がだいぶ増えてきました。画像・動画分析は必須なものと考え、提供の準備を進めています。

スマホアプリ利用時間

スマホアプリの利用時間確認も可能。最近では画像や動画を扱うアプリが増えてきている。 そうしたアプリへの対応方法も今後は確立していく予定。

 

まとめ

Kids’ Sign、Filii共に利用者が増えるに伴い、ネットいじめの傾向が少しずつ見え始めています。様々な声を頂きながらKids’ Signは、傍観者と言われる人が減っていくきっかけを作りたいという願いがあり、FiliiはiPhone対応や画像・動画分析による、より広範囲での危険察知の実現を目指しています。これからも学校、保護者、子ども、それぞれの視点からネットいじめに対する取組みを推進していきます。

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