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スクールガーディアンと5か年計画で取り組むICT活用人材育成:洗足学園中学高等学校

洗足学園が進める「ICTを活用する人材育成のための5か年プロジェクト」

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洗足学園は、2015年4月よりスクールガーディアンと共同で「ICTを活用する人材育成のための5か年プロジェクト」を進めています。2015年3月末をもって初年度の活動が終了するため、プロジェクトの概要と、初年度の成果・概要をお伝えいたします。

この「ICTを活用する人材育成のための5か年プロジェクト」では、2015年より5か年計画で、在籍する中学1年から高校2年までの生徒約1250名に対し、スクールガーディアンによるソーシャルメディアリテラシー講座をもとにした授業を行い、生徒のICTを活用する力を育成しています。

 

プロジェクトの概要

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中学高校と在学中の5年間を通じて、ネットリテラシーとICTスキルを身につけ、世の中で活躍できる人材を育成し、輩出していくことを目的にスタートしました。
対象は中学1年から高校2年までの5学年。

今年度は各学年に対して全5回(10コマ)の授業を1年かけて行いました。今後もスキルの向上と合わせ、生徒たちの人間的成長も見守りながら携わり続けることができるプロジェクトです。

 

講座内容:初めてのスマホから当たり前のスマホまで利用段階に合わせた講座

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スマホを初めて所持するタイミングとして最も多いのは、中学校に入学するときと言われています。持ち始めたばかりの子どもたちは、手にした喜びと好奇心にかられ、スマホの魅力にどんどん引き込まれ、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
そこで、まず、ソーシャルメディアやインターネットの仕組み、性質を正しく理解することから始めます。これはどの学年でも大事な一歩です。

中学1年生と中学2年生(スマホ初心者):ソーシャルメディア上でのコミュニケーション、インターネットの過去と未来を知り、自分たちのルールを作成し宣言することでスマホとの付き合い方を身につけていきます。

中学3年生~高校2年生(スマホ上級者):トラブル事例、情報を発信する側・受信する側に立ってソーシャルメディアとは何かを考え、洗足学園にとってのソーシャルメディアポリシーを作成し、ネットリテラシーのさらなる向上を目指しています。

講座具体例 (座学とワークショップ形式で学びます)

  • 夏休み前に、自分がされたら嫌なことを生徒同士で話し合い、ルールを作成しよう。
  • なぜ情報は漏れるの?(ソーシャルメディアの影響力)
  • ソーシャルメディアポリシーとは?自分のソーシャルメディアポリシーを作ろう。
  • ネット上に潜む危険を学ぶ。個人情報の流出、課金etc
  • 著作権、肖像権とは?
  • コンピューター、インターネットの歴史を知ろう!
  • SNSの利用規約を調べてみよう。
  • ネット依存てどんな状態?
  • 日めくりカレンダーを作ろう。
  • 調べ学習の結果をみんなで話し合おう。

 

1年間の授業の詳細

【中学1・2年生】ネットへの意識が変わった「日めくりカレンダー」マイルール作り

中学1・2年生は、メディアリテラシー講座から気づいたことや自分で決めたルールなどを「日めくりカレンダー」にしました。「ネット依存」「インターネットの危険性」「相手の気持ちを考える」など、授業とグループワークを形にすることで、目に見える成果物になりました。

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【中学3年~高校2年生】生徒自身がスマホと向き合うルールを作成

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中学3年~高校2年生は、講座の中でソーシャルネットワークの危険性をグループワークで話し合い、まとめました。保護者・自身・Twitter社・被害者・加害者などの気持ちに立ち考え、それを元にインターネットを使うための、自分自身のガイドライン(ソーシャルメディアポリシー)を発表します。

 

ICTプロジェクトに対する生徒・保護者・先生の声

生徒の声

  • 友達と自分の違いを知り、自分は平気でも友だちは嫌がるかもしれないことに気づかされた。
  • スマホの見過ぎは眼精疲労など身体への影響もあることが分かった。使う時間を決めるなど、スマホとの付き合い方を見直していきたい。

保護者の声

注意をしても聞く耳を持たなかったネット依存気味の子供が、ICTプロジェクトの講座を通して「自分はネット依存かもしれない」と自覚し、勉強をする時はスマホをリビングに置くなど、スマホとの距離感を保つようになりました。

前田隆芳校長先生より

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勉強の基本的な「予習・授業を受ける・復習」という基本的な流れは全く変わらない。そして学ぶという事は「覚えること」ではなく「考えること」、そこにICT機器も用いながら子供たちにどんどん刺激を与えていきたい。

 

ICTプロジェクト推進担当 田中友樹先生より

情報技術の発達を味方につけて、IT機器を駆使しながらコミュニケーションを図っていくことができる力を身につけさせたい、学校として情報教育に力を入れたいと思いこのプロジェクトをスタートしました。危険性を承知した上で「こんな風に使えば、今まで出来なかった事もできるようになるんだ!」と自分の可能性を広げていくようなかたちで学んでもらいたいと思っています。

 

前田校長先生、田中先生、洗足学園の皆様、ありがとうございました。
スクールガーディアンは、洗足学園のプロジェクトのみならず、今後も事業を通じ、ソーシャルメディアの健全な利用を促進してまいります。

<参考URL>
洗足学園HP:http://www.senzoku-gakuen.ed.jp/

導入事例

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